漫録

哲学教師の日々の雑感です。

カラスとヒト

先日、お昼に外に出ると、交差点の上にカラスの群れが飛び回っている。なにやら尋常ならざる様子。見ると、道の上に一羽のカラスが仰向けになって死んでいた。
あのカラスがなぜ死んだのかはわからないが、カラスたちがその死骸のゆえに群れをなしていたのは明らかだった。カラスたちのお葬式かと思ったが、あるいはひょっとしたら事故に群がる野次馬のようなものかもしれない。