漫録

哲学教師の日々の雑感です。

経済

宮崎市定清帝国の繁栄』によると、乾隆帝時代の清の繁栄は、メキシコ・ペルーで銀山が開発され、大量の銀が流通したことによる世界的好景気の一環だったらしい。世界経済だ。
それにしても、銀は当時通貨だったそうだが、そんなものがが大量に出回ることで景気がよくなるなんて、通貨とは一体何なのだろう?