漫録

哲学教師の日々の雑感です。

光陰矢のごとし

罪と罰』は江川卓訳に決めている。私が読んだのは学研世界文学全集だったが、少々字が小さいので、この訳が岩波文庫に入った時、早速購入した。が、ページ数のある岩波文庫はよく壊れるので、今回、密林の古本屋でワイド版岩波文庫に買い替えた。普通の文庫のものは学祭の教員古本市に供出することにし、出版年次を確認すると、もう15年にもなる。ついこの前買ったような気がするんだけどなあ。