2016-04-06 人間の多面性 今日は普賢院で毎年恒例の畿央大学看護学科オリエンテーションでお話。 帰りの南海電車での、髪を金色に染めた貫禄のあるおばちゃんの会話。 「ミトコンドリアはな、昔は敵やったんやて。それが、生き延びるために共生したんやわな、あの時代に。 人間ってな、善だけのも、悪だけのもおらんやんか。そんなんおったら異常や。ずっとな、これがなんでかなぁ、って不思議やってんけど、ミトコンドリアのこと聞いてな、わかったわ」 含蓄のあるお話であった。