漫録

哲学教師の日々の雑感です。

映画

映画『イニシエーション・ラブ』鑑賞。痛快にダマされた。現実の生活なら、あれがあれになることはありえないが、映画なので、まあ、そういう設定なのだろうと観ていくと、これが違ったということで、しかも、映画自体の中では、あれがあれになったとは一言も言っておらず、こちらが勝手に思い込んだだけ。途中の伏線の張り方も巧妙。快作です。