漫録

哲学教師の日々の雑感です。

歌謡曲研究

さだまさしの『関白宣言』を解釈する。

「忘れてくれるな 仕事もできない男に 家庭を守れるはずなどないってことを」は、この後に「お前にはお前にしかできないことがあるから それ以外は口出しせず だまって俺についてこい」と続くところからすると、「自分は仕事中心で行く」という宣言だと思われるが、なぜか私は「仕事もできない俺に家庭を守るなんてできないからよろしく」という意味だと思っていた。こっちの可能性もあるかもしれない。ちなみに私はこの歌の甘えたところが嫌い。