漫録

哲学教師の日々の雑感です。

弘法大師

電車のつり革の「弁護士法人○○」のポスターを見て、弘法大師を想起する。おそらくその原因は、弘法大師ゆかりの漢字(『弁顕密二教論』の「弁」、鎮護国家の「護」、弘法の「法」)が毛筆体で書かれていたことだろう。そのせいでもないが、ドイツ語の時間に大師御招来の「宿曜経」について脱線する。