漫録

哲学教師の日々の雑感です。

読書ノート

「バス停に向かう道で、ボーコー大の連中が、♬バカでもいいから生きてみなと、夕暮れの山稜に向かって静かに歌う姿は哀愁に満ち、『ビルマの竪琴』の「埴生の宿」以上に心に沁みるものがあった。」(『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 ゆるキャラの恐怖』より)。思わず噴き出したが、シリーズのモティーフが一言で言い表されている気がする。