漫録

哲学教師の日々の雑感です。

辞書

映画『慕情』の原題Love is a many-splendored thing.のmanyの意味が気になり、いろいろな辞書を調べると、研究社新英和大辞典第六版にだけ説明があった。ついでに、splendoredの最後の-edの意味についても、文法的確認ができた。この辞書は、発売後すぐに購入したが、Waltzing Matildaの記述のなかに「オーストリアの国民歌」が「オーストリアの国民歌」になっている誤植を見つけてしまい、信頼できなくなっていた。しかし、今回さすがにわが国を代表する英和辞典だと見直した。ただ、辞書は一刷は避けて、二刷を待った方がいいという教訓が正しかったことに変わりはない。