漫録

哲学教師の日々の雑感です。

風呂の準備をしようと浴室にいくと、湯の張ってない浴槽のなかに裸の母が転がっていた。湯を入れたものと勘違いして入ったものの、出られなくなったらしい。大声で助けを呼んでいたそうだが、わたしの部屋まで聞こえなかった。老現象か。などと思っていると、甥が長男誕生の報告に来た。これで母は曾祖母に、弟はおじいちゃんに、わたしは大伯父さんにそれぞれ昇格した。『キャンディ・キャンディ』のウイリアム大伯父様を目指したい。