漫録

哲学教師の日々の雑感です。

ペコロス

夜中に母がコップを割ったと言って起こしに来た。腰が悪い母は自分で片付けられない。で、掃除機を出してガラスの破片の掃除をしていると、母が、「もう老人ホームにはいったほうがいいかな。でも、友達もまだ誰も入ってないし…」というので、「こんなこと大したことじゃないんだから、気にしなくていいよ」と口に出して言えた。自分をほめたい。ただこれは、寝る前に『ペコロスの母に会いに行く』を読んでいたおかげのような気もする。この漫画に感謝したい。