漫録

哲学教師の日々の雑感です。

読書

メルロ・ポンティ『行動の構造』二回目。やはり一回目より良く頭に入る。わたしはこれまで、「自然の精神」というヘーゲルの概念を敬遠してきたが、メルロ・ポンティが肯定的に言及しているのを読むと、考え直した方がいいのかも、という気になってくる。