漫録

哲学教師の日々の雑感です。

寡占

漱石坊っちゃん』より。

「あとで聞いてみたら、瀬戸で出来る焼物だから、瀬戸と云うのだそうだ。おれは江戸っ子だから、陶器の事を瀬戸物というのかと思っていた」。

岡崎っ子の私もそうだった。ただ、考えてみると愛知県には常滑焼というのもあり、我が家の急須は常滑焼。

ショッピング

ボーズのCDプレイヤー、CDによっては演奏終了時に雑音が出る。考えてみれば、実家には使っていないスピーカーがあったので、CDプレイヤーだけ買ったほうが安く済んだし良かったかもしれない。いつもながら買い物において愚なり。

椅子

久しぶりに使ってみたバランスチェアが快適。バランスチェアそのものは昔買って実家においてあったもので変化はないので、スロージョギングで筋力がついてきて姿勢保持が楽になってきたのかも。

音楽

昨年末に購入したCDプレイヤー、ボーズとの音の違いは感じなかったが、聴いていてなぜか感動が乏しい。音楽はBGMにする程度だが、大事なものなので、ボーズの上級機種に買い替える(割引セール利用)。

テキスト

マイナー社哲学叢書のヘーゲル法哲学』の新版が出版。2013年にも大全集に依拠した新版が出ていたが、今回「初めて」大全集と同じテキストを提供すると序文にあるので、2013年版には何か問題があったのかも。それはともかく、私にとってなによりうれしいのは、2013年版はノリ製本だったのが、今回の版は糸綴じになったこと。哲学のテキストはタフでなければならない。