漫録

哲学教師の日々の雑感です。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

名産

同僚の車に同乗しての帰宅途上、道の売店で富有柿をゲット。

締切

11月締切の論文のことが気になってきた。

幸福

入浴後の幸福感を守るため、バスタオルを新調。

授業

今日の非常勤はいまいち面白味のない授業になってしまった。授業がいつでも面白いというわけにはいかないだろうから、まあこんなものだという気もするが、面白さへの志向は捨てられそうにない。

中食

夕食は、オージービーフのステーキと買ってきたサラダ。米はなし。

田中美知太郎先生がプラトンについて書くように、ヘーゲルについて書けないものかと夢想する。

宅配

アマゾンにお願いしたい、文庫や新書はポストに入るくらいの梱包で配送するように。

若さ

院生さんたちとの飲み会に学部生を連れて行ったら、これが日本酒をがぶ飲みして一気に泥酔の大活躍。最後は呂律の回らぬ口でしきりに謝っていたが、若者らしくていいと私は思う。だんだんと自分のペースをいうものを見つけていけばよい。

古紙

古紙リサイクル成功。

学会

今日は阪大千里キャンパスで関西哲学会。万博公園の隣にあるこのキャンパスはそれ自身がニュータウンのよう。写真の下三分の二は私の指。

業務など

久しぶりに報恩日行事に参加。そのあと、サテライト教室設置準備特命チームの会議。昼はこれまた久しぶりにカレーライス。糖質たっぷりだったせいか、帰りの電車はお昼寝タイム。

掃除機

研究室用に小さな掃除機を購入。すぐに掃除ができて便利。

ソクラテス

帰ろうとしてときに、私に「ソクラテス先生」(!)とあいさつしてきた学生との会話。 「俺、あの授業、頑張ってます」「そうだね」「生き方の勉強になります」「え!?、そう。まあ確かに、それはそうだね」「善美ですよね」 ソクラテス、偉大なり。

業務

今日は、来春開設予定の「なんばサテライト教室」予定地の視察。ついでに本屋により、『元朝秘史』と『モンゴル秘史』の訳文を比較。

130周年

今日は「高野山学園創立130周年記念式典」。それを記念して、というわけではないが、夢枕獏『沙門空海 唐の国にて鬼と宴す』が日中合作、製作費150億、主演染谷将太、世界のチェン・カイコ―監督で映画化されるそうです。

仕事

ヘーゲル「神の存在証明講義」の第一訳稿、なんとか完成。まだ「宇宙論的証明について」の翻訳が残っているが、とにかくもステージを一つクリア。

田中美知太郎『ソクラテス』を、活字を読みやすくした岩波新書絶対名著ラインナップに加えてほしい。絶対名著なのだから。

今日の非常勤の授業は、古事記の天地初発の箇所の紹介。例によって、鵜飼いの鵜のような授業なれど、自分にとっては得るところがあった。

授業と業務

今日の授業は「哲学方法論」。ペリクレスの演説を読んで、普通のギリシャ人にとっての徳について考える。それとソクラテスの説く徳がどういう関係にあるかは、来週。 帰りは難波まで出て、学外有識者の方から大学についてのご意見を伺う。

会議

重要会議、出席者不足で流会。精神的に疲れる。

映画

歯のメンテナンス。異常なし。それを祝って(というわけではないが)、映画『モヒカン故郷に帰る』鑑賞。沖田監督、今のところハズレなし。

国民の祝日

体育の日でお休み。近年は、授業回数調整の関係で休日出勤することが多かったので、ちょっと新鮮。われわれ大学人も国民であることを確認した。

祭り

毎年恒例のダンジリ。「やっさいおーれ」という掛け声は、木更津の「やっさい、もっさい」と関係があるのか。 「やっさいおーれ」と聞こえるが、文字にすると「よっさいこーりゃ」らしい。意味はやはり不明。

授業準備のために読んだ本に感銘を受ける。朴一功『魂の正義』。プラトンは流し読みしてもそれなりに面白いが、ここには全く別水準の読みがあり、それは哲学だけが持つ面白さを感じさせる。哲学の古典はここまで読まないとダメと、気合を入れていただきまし…

非常勤

今日の「東洋思想」は九鬼周造。『「いき」の構造』は『人間と実存』所収の「日本的性格」と呼応していることを確認。

ソクラテス

今日の「哲学方法論」は学生さんの食いつきよし。講義のテーマだったソクラテスその人の魅力だろう。

会議

教授会、3時から5時前まで。まあ、許容範囲か。

ドラマ

『主任警部モース』と『オックスフォード・ミステリー ルイス警部』の国内版DVDを出してほしい。

河内のおっさん

スーパーのセルフレジにて。 缶ビールを買おうとしているおっさん:「ねえちゃん、動かんぞ、これ」 店員さん:「商品をこちらに置いていただかないと」 おっさん:「置かんでもええやろが!」(置けって書いてあるよ) 店員さん:「こちらで重さを量ってます…

映画

映画『イニシエーション・ラブ』鑑賞。痛快にダマされた。現実の生活なら、あれがあれになることはありえないが、映画なので、まあ、そういう設定なのだろうと観ていくと、これが違ったということで、しかも、映画自体の中では、あれがあれになったとは一言…