漫録

哲学教師の日々の雑感です。

2016-01-01から1年間の記事一覧

無常

新聞に今年物故した著名人の一覧があり、5月に河合塾の国語講師牧野剛先生が亡くなっていたことを知る。元受講生の一人として、ご冥福をお祈りします。

道具

ケンウッドのCDプレーヤー到着。ボーズと比べて音が悪いというようなことは感じない。というかわからない。とにかく論文執筆のBGM復活。

大掃除①

論文執筆の気分転換に大掃除。今年は網戸の洗浄から。

論文

薗田坦先生追悼論文集の論文の執筆開始。締め切りは年末。

無常

ボーズのCDプレイヤー、逝く。

cm

「逃げ出したかった場所こそが僕の「楽園」だった」 ダイワハウスのcm、映像もコピーも、バックのユーミンの曲もみな素晴らしい。これはもう作品だ。

帰省

自分の家の大掃除は来年にすることにして、とりあえず帰省。年末締め切りの論文も、実家で書くことにする。

年賀状

年賀状は、宛名を書くだけで精いっぱい。

年の瀬

祝日なれど非常勤の授業。「般若心経の般若とは智慧のことです」と説明し、2016年の授業的業務すべて終了。

豆知識

今日は、学長さんの代理で南大阪地域大学コンソーシアムの集まりに出席。そこで聞き込んだ話によると、全国で大阪だけエスカレーターで右側に並ぶのは、45年前の大阪万博のときに世界標準に合わせたためだそうである。

登山おさめ

明日は出張なので、年内最後の登山。お山よ、しばしさらば!

教育機関

高野山教育懇親会に参加するため、登山。高野山上の教育機関の集まり。高野山には、こども園、小学校、中学、高校、大学と、教育機関が一通り揃っています。

カウントダウン

水曜が報恩日、木曜が出張なので、本学における年内の授業、本日で終了。

映画

是枝監督の最新作『海よりもまだ深く』を鑑賞。佳作なるも『歩いても、歩いても』には及ばず。

健康

疲れがたまって来ている気がするので、静養。

雲井昭善『万人に語りかけるブッダ 「スッタニパータ」を読む」』は、87歳の老碩学の円熟の語り。羽矢辰夫『スッタニパータ さわやかに、生きる、死ぬ』は、気鋭の著者の直球勝負。どちらも好著なれど、どちらも今は絶版。買っておいてよかった。

夕食

夕食を作るのがめんどくさくなり、餃子の〇将へ。餃子って素晴らしい。

初雪

打ち合わせと会議三つの後は忘年会。 今日、高野山に今シーズンの初雪が舞った。

音楽

先日ニュースで見たノーベル賞コンサートで演奏されていた曲、聴いたことはあるが、曲名が思い出せない。なんとなくワグナーのような気がして調べたところ正解で、『さまよえるオランダ人』の序曲でした。

脱線

今日の「人間学基礎ゼミ」、文章を書くときは読み手の予備知識や関心を考えて・・という話をしていたのに、気が付いたらバイエルン王ルードヴィヒ2世の話になっていた。

東京の大学

無事帰阪。学会での質問はいまいちの出来だったが、過ぎたことは気にしないことにする。 写真は明治大学リバティタワー。

出張

今日はこれから、文科省の説明会とヘーゲル学会で、二泊三日の東京出張。

学会準備

予定より手間取ったが、11日の学会の特定質問のレジュメを完成させ、関係者にメールで送付。

出張準備

帰りに難波まで出て、明後日の東京出張の切符を購入する。

宿題

今日は終日、業務作文と週末の学会での特定質問の準備。

ヘーゲル『哲学史講義』Ⅳ、文庫になって、誤訳が直っているかと思ったが、未訂正。 ×「作品の多くが、ロックに反対しつつ人間の知性について論じたもの(『人間知性新論』など)ですが、」 ○「ロックに反対して書かれた人間の知性についての彼の作品(『人間…

門徒2

昨日家族全員で京都に一泊し、今日の午前中に東本願寺に。御影堂(ごえいどう)の親鸞聖人の像のもとに父の遺骨を収骨していただきました。

門徒

今日は東本願寺へ父の納骨。

授業

今日の非常勤の講義は三法印について。次回は、ティク・ナット・ハンなどに依拠しつつ、思い切って身近な例に引きつけてみるつもり。

羽矢辰夫『ゴータマ・ブッダのメッセージ』は、同著者の前著同様、非常に面白かった。