漫録

哲学教師の日々の雑感です。

講読の授業で、輪読の順番が女優の八千草薫さんに回ってきたが、付き人さんが代わりに代読し、さすがに大女優は違うと感心する――という夢をみた。

往生

台風に備えて早めに帰宅すると、母の友人の訃報が入っていて、そのまま母に付き添って御弔いに伺う。母と同い年で、弟の同級生のお母さんは、息子さんに見守られつつ静かに息をしなくなったそうだ。息を引き取るとはこういうことかもしれない。

営業

先週に続き岡崎市内の高校へ高校訪問。甥の母校で、わたしも46年前に受験したことがある。が、対応してくださった先生が忙しそうだったので、あまり粘らずに早々に引き上げる。先方の事情に合わせるのが営業の基本(だと思う。営業を誰かに習ったことはないし、経験も乏しいので、確信なし)。

メメント・モリー

今日の哲学講義の題材はアルキビアデスによるソクラテス 讃歌。ソクラテス にとっては、見た目の美しさも財産も大衆の称賛も何の価値もなかったという話だが、帰路ふとこれが「哲学は死の練習」というテーマと繋がっていることに気づいた。来週は、死の底から生を見つめ直すことについて、補説しよう、

カケツギ

ズボンの穴のカケツギ完成。触ってみないと直した箇所がわからないほどの完成度。匠の技を同僚や学生さんに見せてあげたいが、冬服なので、お披露目は11月ごろまでお預け。

高校訪問

岡崎市内の高校を高校訪問。ここは、高校時代の同級生で、後に校長先生になった友人の最初の勤務校。で、応対してくださった先生がその友人と一時同僚だったそうだ。It is a small worldです。

ミューズ

バス停で音大生さんとおしゃべり。わたしは覚えてないが、以前、学食で気分が悪くなられたときにわたしが声を掛けたことがあるそうだ。この音大生さんは声楽専攻で、今はドニゼッティの『愛の妙薬』をレッスンしておられるとか。ミューズに仕える方と交流できるのは、身に余る幸せ。

魚屋

閉店していた魚屋「魚憲」さんが場所を変えて再開。子どもの頃から通っていた店なので、嬉しい。新店舗は比較的家に近い。これで我が家のお刺身ライフは改善するだろう。