漫録

哲学教師の日々の雑感です。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

又姪

帰路高島屋に寄り、甥の子にベビー服を購入。

大往生

94歳の伯父逝去。朝、自宅の布団の中で冷たくなっていたとのこと。眠っているうちの旅立ちで、まさに大往生。羨ましい。

老い

このところ母はまちがいなく食が細くなってきている。老人食について、福祉の先生にアドバイスを仰ぎたい。

庭の百合の球根から発芽を確認。

新訳

ホッブズの『リヴァイアサン』の新訳がちくま学芸文庫から出る。次はぜひマキャベリの『ディスコルシ』、ついでにバルザックの『浮かれ女盛衰記』の新訳も出して欲しい。

南無阿弥陀仏

昨日の報恩講での講話によると、「南無阿弥陀仏」というのは、それ自体が「仏」なのだそうだが、それは、この「南無阿弥陀仏」という文字が「仏」ということなのか、「南無阿弥陀仏」ということばが「仏」だということなのか。言い換えると、シニフィアンと…

報恩講

大学の報恩講に初参加。報恩講は真宗門徒の一年を締めくくるものなのだそうだ。真言宗の報恩日行事と比べて儀式度が低いように感じた。。

文化

入試業務で出勤途上の電車で、向かいの席の和服を着た妙齢のご婦人が岩波文庫の『職業としての学問』を読んでいた。ちなみにわたしは同じく岩波文庫の『功利主義』を読んでいたので、一つの車両に岩波文庫2冊。稀有なり。

健康管理

午前中は心臓のお医者さん。不整脈は正常に管理されているとの検査結果。血液検査の結果も異常なし。

大加速

世界人口80億突破を記念して、今日の「現代世界情勢」のテーマは「グレート・アクセルレーション」。

電車

帰りの電車で前の列の席に誰も座らないので、覗いて見ると、「この席は汚れているので、すわらないでください」という張り紙がしてあった。何があったんだろう?

哲学史

哲学史は今日からホッブズ。史のほうに重点を置いて。

学祭

同朋大学での初めての学祭。わたしは仮装大会に審査員として仮装して参加。

みつごの魂

昨日は中学時代の友人達と懇親会。40数年ぶりだが、みんなキャラがあまりに変わっていなくて、驚いた。

アフターケア

修理に出した靴がほとんど新品だったので、新品と交換してくれるとのこと。欠陥品だったということか。ただ、名鉄デパートはそれに対する対応によってわたしの信頼を勝ち得た。

朦朧

帰路、ボーとしていて、「次は東岡崎」というアナウンスの「次は」を聞き逃し、手前の新安城で下車。疲れか?

修理

出勤途中に名鉄デパートに寄り、靴底の欠けた靴を修理に出す。

懇親会

学外講師の先生による特別講義のあと、学科の懇親会。名古屋にも上品な飲み屋はある。

試行錯誤

明日から哲学史の授業の設計を変更してみることにする。

二種の仕事

午前中は庭仕事、午後はヘーゲル全集の再校チェック。

現代教養概論

リレー講義「現代教養概論」で今年もフンボルトの「すべての理解は誤解である」というテーゼを紹介したところ、課題レポートの中に「現代教養についてのすべての理解は誤解であると教えてもらった」というのが出現した。わたしはそんなことは言ってないが、…

師恩

副業の計画をみなの前で話していると、いまは亡き薗田先生から「学問に専心しろ」と厳しく叱られる—という夢を見た。生前の先生は温和な方で、言葉を荒げられたことは一度としてなかったので、ある意味はじめての経験。

西洋哲学史

前任校ではあまり聞かなかった、「西洋哲学史難しい」問題の原因を推理する。前任校と現認校で、受講者のレベルにさして差はない。おそらく、前任校では、受講者は「すべては法身大日如来」とか、「鳥獣草木の声、すべて仏の声」だとかというすごいことを他…