漫録

哲学教師の日々の雑感です。

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

授業

毎年教える相手が変わり、教える内容も変わり、教えるわたしも変わる。この変化の三つ巴のなかで、少しでも良いパーフォーマンスを目指すこと――これが今のわたしにとっての授業という営み。新しい工夫は努力を要するが、それを楽しむようでないと務まらない…

ドラマ

韓流ドラマが総じて肌に合わない私だが、『王と妃』と『インス大妃』はつい見てしまう。特に、幼い甥から王位を奪った挙句に死に追いやり、弟を含む多くの政敵を惨殺して強力な王権を確立した、李朝7代目の王世祖の人物像に心惹かれる。

収獲

一週間でこんなに大きくなりました。ガーリック炒めにしていただきます。

授業の余禄

他人を奴隷にして喜んでいる人々がいるかと思うと、胸が悪くなる。しかし、こうした野蛮回帰が文明のもつ抑圧的側面に対する復讐であるとすれば、他人事ではない。

ビジネスチャンス?

母の依頼で高野槇を実家に発送。なんでも、高野山の高野槇は水さえ換えれば何カ月でも持つということで、母の友人たちの間で大人気らしい。 仲介業でも始めたろかいな。

関学

人呼んで「日本で一番きれいな大学キャンパス」。近隣を歩く人々も、なんとなくお上品。

関西学院大学で関西哲学会がある今日、スプラッタな夢を見た。 その夢の中で、わたしはわたしではない人だった。

朝の連ドラの主題歌、「麦に翼がなくても 歌に翼があるのなら」。 歌に翼があるのなら、麦に翼があってもよさそうなもの。歌詞がお座なりだ。 と、一度は書いたものの、確かに何かを伝えるものとしての歌のほうが翼をもつにはふさわしいと言える。しかし、な…

半農半学

晴れ。 豆苗の栽培開始。半農半学に向けたささやかな試み。一日一回水を換えると、一週間ほどで収穫できるそうです。

職業病?

雨。 歌舞伎俳優の片岡愛之助さんは、素顔がすでに隈取したような顔。こういう顔だから歌舞伎役者になったのか、歌舞伎役者生活がこういう顔を作ったのか。

初心

朝は晴れ。 ブログらしきものを書き始めたのは2005年。勤務校の広報のための教員ブログだった。当時はワードで書いたものをアップしていたので、2年分ほどの文章がワード文書として残っている。最初のブログは以下のとおり。 「9月14日、晴れのち雨。オリバ…

リセット

10月20日(月)、曇天。 はてなブログに引っ越し。

漫録

昨日の写真の使い方は、なにか違う気がする。

暖房

研究室における頭寒足熱の試み。

冬の空のよう

帰宅時、図書館の方角を仰いで。

漫画

業務上の打ち合わせがあったついでに難波の本屋で購入。院生時代の愛読書。

体育の日

今日は本当は授業日だったが、10時現在で暴風警報が出ていたので、休講に。国民の祝日の権威が回復された。

そろそろ

なんか、義務的にここを書くようになっている。

ビッグ・データ?

新しい洗濯機は、選択開始時にモーツァルトのピアノ・ソナタ15番が、終了時には11番が流れる。いったいどうやって私の好みを調べたのか?

所属

今日は午後から、高野町子ども・子育て支援計画策定委員会議。三分の一くらい高野町民になった気分。

老後

ローカルサミットの吉澤さんと今井さん、打ち合わせに来学。銀行にお金をためておくより、野菜をくれる御近所さんのいる里に住むほうが安心な老後という気がする。逆に言えば、そういう共同体が亡くなったから、お金なしには生きられなくなってしまったとい…

台風

「暴風、大雨、洪水、大雪のいずれかの警報が和歌山県北部(紀北)に発令された場合 午前 6時までに警報解除の場合 平常どおり授業 午前 7時の時点で警報解除の場合 2講時から授業 午前10時時点で警報解除の場合 3講時から授業 午前10時時点で警報発令中 終…

台風

台風よ、節度を知り、ただ、すべきことをせよ(特に明日の午前中)。

老化

最近読んだ本で、仏教と比べた道教の特徴が書いてあったと思うのだが、どの本だったかわからなくなってしまった。

料理

ウズラの卵は、鶏卵に比べ殻が薄い。急に加熱すると、破裂する率が高い。

健康

左足の人差指(?)の爪が変色。スローなジョギングでもいろいろ注意が必要な模様。しかしまあ、ジョギングそのものはなかなか気持ちいい。

翻訳は新しいものがいいとは限らない。しかし、デュルケーム『宗教生活の基本形態』(ちくま学芸文庫)の新訳はいい。岩波文庫の訳に散見された誤訳が(私の見る限り)全部改善されている。例)旧:この当て外れが余りにしばしば異常なものと思われるように…