2016-12-05 本 ヘーゲル『哲学史講義』Ⅳ、文庫になって、誤訳が直っているかと思ったが、未訂正。 ×「作品の多くが、ロックに反対しつつ人間の知性について論じたもの(『人間知性新論』など)ですが、」 ○「ロックに反対して書かれた人間の知性についての彼の作品(『人間知性新論』など)は比較的大きなものですが、」 そもそもライプニッツの作品の多くが「ロックに反対しつつ人間の知性について論じたもの」のはずがない。