漫録

哲学教師の日々の雑感です。

プロ

サカイ引越センターから契約確認のメッセージ。電話でテレビのリサイクルを追加依頼したとき担当の人が忙しそうだったので、忘れられていないか心配だったが、ぬかりなく計上されていた。あたりまえと言えばあたりまえだが、あたりまえをあたりまえにできるのがプロ。プロになれない職業人はいくらでもいる。

趣味

趣味を聞かれたら「健康管理」と答えてきたが、この言葉には生を管理するニュアンスがある。フーコー言うところの生政治的発想に毒されないように、これからは「養生」と答えることにする。

一年間つつがなく授業をできたことに感謝して、社会人コースに行く前に赤十字で血を捧げようかと思ったが、混んでいて一時間くらいかかると言われたので、見送る。それにしても献血が混んでいるとはどういう風の吹き回しだろう。

ホテル休業

予約してあった大阪のホテルから、「2月いっぱい休業することになったので、キャンセルにしてもよろしいでしょうか?」という電話。「よろしいでしょうか?」もなにも、休業するんじゃキャンセルするしかない。「キャンセルさせていただきます」と言ってほしかった。それにしても、旅行業界は大変そうだ。

焚火が好き。だが、最近は焚火は禁止。薪ストーブを導入したいが、工事などが大変。で、先日茶室で、炉にゆらゆら揺れる炭火を拝見し、火鉢という選択肢に気付く。問題は、ガスコンロなしでは炭の火おこしが難しいらしいが、実家はガスコンロがないこと。まあ、焦らずゆっくり考えましょう。

ポピュリズム

大衆社会化した現代社会ではポピュリズムは避けられないのかもしれない。とすれば、ポピュリズムを暴走させず、民主主義のプロセスに組み込む工夫が必要だ。少なくとも自分自身に関しては、自分がちょっとインテリなだけの大衆であるということを忘れないようにしたい。