漫録

哲学教師の日々の雑感です。

教育現場

夕方のニュースで、小学校でリコーダの授業をやっている映像を見た。マスク使用の緩和の実例としてだったが、そこには、全体にリコーダ指導をしている先生の他に、手を使わずにリコーダを口にくわえているだけの生徒に個別に対応している先生も映ってた。いずこも頑張ってます。

AI

AI音声のニュースについて、わたしは違和感を感じないのだが、同僚の先生は気持ち悪くてしょうがないそうだ。わたしは生の声というものへの感度が低いということか、あるいは、AI時代に適応しているのか。二つの見方を総合する意味で、わたしは鈍感力が高いのだ、と言っておく。

授業

NHKで『奇跡のレッスン』ダンス篇を鑑賞。わたしも昔はいろんなことを授業でやってたことを思いだす。まだやったことはないが、プラトンの『クリトン』を劇として上演してみるというのも面白いかもしれない。学生さんたちは嫌がるだろうなあ。

らしさ

チャリティソング「We are the world」のメイキング・ヴィデオに、上手く合わせられないとソロパートを断ったボブ・ディランに対して、ライオネル・リッチーボブ・ディラン風の歌い方を教えるというシーンがあった。ボブ・ディラン風の歌い方を練習するボブ・ディランの姿は実におもしろかった。なぜか市販のDVD には収録されていないが、どこかで見られないだろうか?

と書いて、ネットを検索したら、あった。ただし、ボブ・ディラン風の歌い方を教えているのは、スティービー・ワンダーだった。ライオネル・リッチーも絡んでた気がするが、記憶違いか?