漫録

哲学教師の日々の雑感です。

単一に統合されていないシステムとしての世界のなかで、やはり単一に統合されていないシステムとしての人間はいかに存在するのが「善」なのか? あるいはそもそも「善」という概念はそぐわないのか?

哲学

パスカルの考える葦とカントの純粋実践理性は、ソクラテスの死の練習と直結している」ということを授業で話すつもりだったが、準備不足なので、今年は諦める。ただ、そう考えるようになったことを忘れないように、ここに記録しておく。