漫録

哲学教師の日々の雑感です。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

万年筆たち

セーラー万年筆、発見。社会人コースの講義ノートに挟まっていた。他方、発見されたペリカンの万年筆は、なくなっていたわけではなく、軸からインクが漏れるので、戦力外となっていたことを思い出した。

ポイントカード

わずらわしいのでこれまで作ってこなかったが、チリも積もるとバカにならないと思えてきて、近所のスーパーでポイントカードを作成する。

万年筆

セーラー万年筆、紛失。入れ替わるように、なくしたと思っていたペリカンの万年筆、発見。なお、今の私のお気に入りはラミーの万年筆。

概念の自己運動

古紙リサイクル成功。原稿完成。当初予定とは別の結論。知性は意識を超えているということか。

業務②

昨日の作業続行中。『新約聖書』の「善いサマリア人」のたとえについて。

業務

和歌山人権研究会のための原稿執筆開始。テーマは、ドイツのヴァイツゼッカー大統領が演説で使った「Mitmensch 共にある人間」という概念。

前野隆司『脳はなぜ「心」を作ったのか』は大変面白かった。フィヒテの「像」の理論と接合できそうな気がする。

選曲

午前中は研究室で事務仕事。BGMは、ショスタコービチの交響曲第7番『レニングラード』。

夢の中の他者

教授会らしき会議で、 学長;「では、学科の名称も変えるということですか」 A准教授;「わたしはそれも厭わないということです」 わたし(さっきの発言はそんなことまで含意していたのか、と内心の声) ――という夢を見た。夢の中の他者の発言について、後か…

夕食

餃子の焼きに失敗する。

比喩

玉川大学は田園のようなキャンパス。同じ研修に参加した見知らぬ人は、「というより、『コロコロコミック』に出ていた『オボッチャマ君』の家みたいですね」と評していた。 『オボッチャマ君』の家は知らないが、言いたいことはよくわかるし斬新で、見事な表…

出張

来年に迫った教職課程の再認定に関する情報収集のため、東京出張。出張先は、薬師丸ひろ子氏の母校・玉川大学。

趣味

『カルメン』が好きだというのでDVDを貸した学生に感想を聞くと、イマイチだったらしく、「オペラはCDはいいけどDVDはダメだと聞きますけど、ほんとですね」と言っていた。なんだか嬉しい。

竹下節子『知の教科書 キリスト教』は雑学本としてなかなか面白い。ただ、誤植が多すぎ。エリウゲナをフランス語ではエリゲネスと言うと思い込むところだった。講談社の校正部は何をやっているのか。

寿司

会議で帰りが遅くなったので、夕食は久しぶりに回転寿司。炭水化物過多。

タイ語

難波の旭屋書店で『デイリー日タイ英辞典』を購入。

グローバル化

今日からタイからの留学生5名が「現代思想」の講義に参加。おのずと話し方が変わる。

道具

インターネットエクスプローラ―がときどきに止まる。インターネットエクスプローラーが悪いのか、コンピューター自体が古いのか。

考え方

やる気や集中力のなさも、対応すべき課題として前向きに捉えたい。

季節

梅雨が来る前に洗濯槽の掃除。

授業

一時間目、のびのび。三時間目、まあまあ。四時間目、へとへと。中高年に一日三コマはきつい。

業務

進学説明会で梅田の阪急グランドビルへ。梅田は難波よりシック。

ルイボスティー

なんばシティーの成城石井で、毛細血管を強化する効果があるというルイボスティーを購入。味が何かに似ていると思うが、その何かがわからない。

叱る

授業中に学生を叱る。もっと切れ味よく叱りたい。

勉強法

カードだけでなく、読書ノートも取ることにしようと思い、大量のルーズリーフを購入したが、いまだ実行できず。

帰阪。帰りの車中の読書は原彬久著『岸信介』。面白し。

お国柄

フランスの大統領候補の公開討論会で、マクロン候補がルペン候補に向かって「あなたのような負け組を・・」と発言していた。傲岸な感じがいかにもフランスのエリート。

ドラマ

李朝の草創期に材をとった韓国歴史ドラマ『六龍が飛ぶ』は相当に面白い。大阪に帰ったら、レンタルDVD屋に行こう。

権威主義

警察庁の刑事局長の「弟君」探偵のドラマを5分ほど鑑賞。水戸黄門と同様、権力者をより高位の権威によってやり込める快感が売りなのだろうが、水戸黄門にはない嫌味を感じる。

城下

岡崎市に唯一残ったまともな古本屋で絶版本購入。ついでに、お城の藤棚鑑賞。