漫録

哲学教師の日々の雑感です。

社会経験

水道漏れ、電話帳で市の指定業者に連絡し、見てもらったところ、水漏れ個所が特定できないので、道路からの配管全体のやり直しということで、百万一寸の見積もりとなった。が、その業者が名古屋の業者ということで、岡崎の業者のほういいと母が主張し、前回やってもらった業者にあらためて見てもらったところ、もう少し様子を見て、水漏れ個所を特定してからにしては、と言う提案だった。現実的な提案なので、これを採用し、昨日あらためて見てもらった結果、水漏れ個所が特定され、工事も簡単に済んだ。よかった。

それにしても、もしわたしだけで判断していたら、最初の業者に頼んで百万円近い出費になってしまっていたと思う。母はさすがに金の重みをわかっており、また、建築業界で商売をやっていただけあって、こういうときの判断が適切である。自分が世間知らずであることをあらためて認識した。これもよかった。