2022-11-22 南無阿弥陀仏 昨日の報恩講での講話によると、「南無阿弥陀仏」というのは、それ自体が「仏」なのだそうだが、それは、この「南無阿弥陀仏」という文字が「仏」ということなのか、「南無阿弥陀仏」ということばが「仏」だということなのか。言い換えると、シニフィアンとしての「南無阿弥陀仏」という文字ないし音声イマージュがそのまま「仏」というシニフィエということなのか、あるいは、この記号において実現されるコミュニケーション過程全体が「仏」なのか。後者のような気がするが、今度、お話をなさった先生に確認してみたい。
2022-11-19 文化 入試業務で出勤途上の電車で、向かいの席の和服を着た妙齢のご婦人が岩波文庫の『職業としての学問』を読んでいた。ちなみにわたしは同じく岩波文庫の『功利主義』を読んでいたので、一つの車両に岩波文庫2冊。稀有なり。