漫録

哲学教師の日々の雑感です。

今日の倫理学の山場は谷川俊太郎の「白い犬のいる家」。

「老人たちはもう人生を問わない
ただそこにいることで人生に答えている
この答えが問い返す
あなたにとって私たちは大切でしょうかと 」

今日の講義は、「これすごいよね」といってるだけだった気がする。未熟。しかし、この「ただそこにいること」の意味は、考えつづけていきたい。