漫録

哲学教師の日々の雑感です。

限界集落

先日テレビを見ていたら、高野山の杖が薮集落が出て来た。平家の落人たちが開いたと言われる集落で、前職時代、村の集まりに何度かお邪魔したことがあった。今は、地域おこし協力隊の一家の他には一人しか住人がいないのだそうだ。急勾配の斜面に家や畑の並ぶ、日本のチロルのような風情が懐かしい。